今日は七夕ですね。
関東では雨降りで、星も見えませんね。
七夕の由来を調べてみました。
神様の娘の織り姫は真面目で仕事ばかりしていて、身なりに気を遣わないので、心配になった神様が、これまた真面目な牛飼いの牽牛を探し、娘と結婚させました。
ところが、結婚したら二人とも遊んでばかりで全く仕事をしなくなってしまいました。
怒った神様は二人を引き離しましたが、泣き暮らすばかりで一向に仕事をしませんでした、
困ったあげくに、一年に一度7月7日だけ会うことを許したところ、年に一度のデートを楽しみに、今までのように真面目に働いたとのお話です。
そのほかにも、七夕に似た話は世界各国にあります。
しかし、笹に願い事を飾るのは日本だけのようです。
誰のが織り姫と彦星にあやかり、素敵なパートナーに巡り会いたい、
素敵な恋をしたいという願いは一緒かな。
婚活中の方もこれからの方も願いが叶うといいですね。
日本での七夕の願い事は、元々織り姫にちなんで「裁縫」や「織物」が上達するようにとの願い事だったようです。
江戸時代から一般に広まり、習い事や芸事が上達するようにとの願いに変わっていったようです。
現代では、願い事なら何でもありになりましたね。(この際ですから、恋人募集とか、結婚したいとか、婚活成功祈願なんていかがでしょうか。)
また、願い事を飾り付ける笹ですが、一年中青く、真っ直ぐに生えることから、神聖な力があると考えられていました。
同時に、中が空洞になっていることから、神様が宿るとも考えていたようです。(かぐや姫にも通じるものはありますね。)
最後に短冊は5色あることをご存じですか?
青、赤、黄、白、黒でそれぞれ木、火、土、金、水を表しています。
これは、仏教の中でいろいろなところで出てきます。
興味がありましたら、また後日お話ししましょう。
七夕の日付が変わらないうちに投稿しましょうか。
みんなが幸せになれますように。
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